修理より交換の方が良いケースはさまざまなケースがあり、損傷の度合いだけでなく部位や車の全体的な状態・修理代金を実費で負担するか保険を使うかなど様々な要因で変わってきます。

交換した方が板金修理するより良いケースもある

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補修修理or交換修理

板金塗装の修理は必ずしも、修復する作業をしないといけない訳ではなく、部品交換による修理方法も板金塗装の分類になっています。

 

車の外装部品で交換できるパーツ

車の外装部品で交換できるパーツは、前後バンパー・各ドア・リアゲート(トランク)・アンダースカート(サイドステップ・スポイラー等)・リアスポイラー・各フェンダー・サイドミラーなどが挙げられます。

 

この他、大きな事故をした車はピラーなど車のメインシャーシと連結している部分も交換対応となる事はありますが、メインフレームと直結している部品は交換するにしても、一度切って溶接してくっつけるという大規模な板金作業が必要になります。

 

新品での購入代金が安い、アンダースカートやスポイラー・サイドミラーなどはちょっとした傷でも新品に交換をした方が安くて綺麗に修理できるケースもあります。

 

 

「交換した方が良い時」と「修理した方が良い時」

損傷した部位に応じて、交換した方が良いケース修理した方が良いケースがあります
ディーラーなどの整備受付に相談すると、部品交換も選択肢に必ず入れて考えてくれますが、板金工場に直接相談する場合は、ミラーやサイドスポイラーなどを新品で購入しても、安いパーツでも修理での対応しか説明してくれないケースもあります。

 

悩む男性の画像

バンパーなども損傷が大きい場合は、修理より交換の方が安い見積もりを提示してくることもありますし、直せる範囲のバンパー修理なら修理の上限金額を交換よりも安く設定していることもあります。

 

ボンネットなど柔らかく薄い金属を使用しているパーツは損傷が大きいと板金で形状を修正しても完璧に直らないケースや強度が落ちてしまうケースもありますので状態がひどい場合は交換をおすすめします。

 

また、自動車保険会社が修理代金を負担する場合は、板金修理を受け付けた整備工場や板金工場や保険代理店と、保険会社の事故担当者との交渉次第になりますが、修理で直せる傷でも交換費用を保険会社が負担してくれるケースもあります。
保険修理などの場合はなるべく交換対応をしてもらうように依頼するとよいでしょう

 

 

パーツ交換の場合

パーツ交換の場合は、そのパーツの種類にもよりますが、各メーカーの部品流通センターに車と同じ純正カラーで塗装された在庫がある場合もあります。こういったケースは未塗装の新品部品を買って板金工場で塗装するより安くなります

 

ワックスやポリマーなどのボディーコーティングをせずに青空駐車で保管している車は日焼けや色褪せが進んでいる可能性もあるので、変に新品の塗装済み部品に交換すると色に差が出て目立ってしまうケースもありますが、パネル単位で部品が新しくなる分には全体的なバランスは崩れにくく、多少の色褪せや日焼け程度でしたら、塗装済みの新品部品に交換してもほとんど目立ちません。

 

良心的だったり、人脈が多い板金工場ですと損傷が大きい修理の際に中古部品を探して交換してくれることもあります
当然新品に交換するより大幅に安く、大体修理対応と同じくらいの金額で対応してくれます
商用車など、車のカラーラインナップが少なくてピカピカに乗っている人が少ないような車種におすすめです。

 

 

板金で「修理するか」「部品交換するか」というのはケースバイケースでその都度変わってきますので良心的に親切な対応をしてくれる所に相談する事が大切になってきます。ディーラーや板金工場でも捉え方や対応方法の引き出しの数に差があるケースもあるので、納得がいかなければ複数の所で同様の相談をしてみるのも有効です。